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【検定協会概要】
協会設立の経緯および目的

基礎英語検定は、スタート当初は文部科学大臣の許可法人である「全日本情報学習振興協会」が運営していた。

当該財団は児童・生徒向け検定試験として、平成12年にパソコン基礎検定試験、平成13年に基礎英語検定試験、平成15年に英会話タイピング検定試験をスタートさせた。

そして、児童・生徒が対象のこれらの3つの検定試験を、「ITに強い世界人を養成する」目的の検定と位置づけていた。

しかしながら、当該財団は文部科学省生涯学習政策局の所管の団体で、文部科学省の強い監督下にあったため、この基礎英語検定は文部科学省の意向で分離独立を求められ、「日本基礎英語検定協会」に移管して運営されることとなった。

当時、文部科学省の許可財団に財団法人日本英語検定協会や財団法人漢字能力検定協会などがあり、当該財団を含め多くの財団がそれぞれ独立して運営していた。

当初より基礎英語検定試験は動画での検定であり、たいへんユニークな検定で、他団体の試験内容とは大きく異なっていたが、他団体の英語検定財団と受験対象が競合するとの理由であったと思われる。

基礎英語検定は、当初の「世界人養成」の目的を受け継ぎ、その後日本基礎英語検定協会の運営を経て、現在は会話を主体とした検定であることから、一般財団法人日本英会話検定協会と名称を改め、旅行英会話検定などを加え、スタート以来約15年になる。

その検定試験の内容は外国人による「動画」を利用したユニークかつ極めて実践的な検定試験であり、インターネット時代にふさわしく、パソコンやタブレット端末などへのネット配信等を手掛けており、さらなる普及が期待されている。

一般財団法人 日本英会話検定協会
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